cshep2d
2次元3次シェパード(散布)補間
呼び出し手順
tl_coef = cshep2d(xyz)
引数
xyz
(グリッド状ではない)補間点 (i番目の行は(x,y)座標,および
i番目の補間点の高度zを指定します)
tl_coef
(cshep2d型の) tlist scilab構造体
説明
この関数は,
補間点がグリッド上にない時に
2次元補間関数を定義する際に有用です
(この場合もこの関数を使用できますが,
splin2dの方がこの目的にはより
適しています).
この補間式は,3次シェパード補間でC2 (2階微分可能な連続関数)であり,
任意のi=1,..,nについて
s(xi,yi)=ziとなるような
2変数関数s(x,y)です
((xi,yi,zi)はxyz
のi番目のとなります).
何らかの点におけるsの評価は,
eval_cshep2d関数により行う
必要があります.
注意
この関数はn>= 10で,
ノードが同一線上になく (すなわち,補間点の座標
(x,y)座標が同じ直線上にない),
冗長なノードが存在しない(すなわち,同じ(x,y)に
ついて複数の補間点が存在しない)場合に
動作します. これらの条件は満たされない場合,
エラーが発生します.
例
参照
splin2d
eval_cshep2d
履歴
5.4.0
以前は,入力引数の虚部は暗黙的に無視されていました.